がんこちゃんのイラスト

 






   2004年    空手を始めて一年半が過ぎた。
 去年と比較して、自分の意識が変わった様な気がする。少しは真面目にな
ったかも♪ルンルン。視点も変わった。物事を長いスパンで見られる様に成
った。これも一生掛けて完成させて行くと言う基本と出会ったからだと思う。今
までは、少しやってみて出来なかったら、もうお仕舞いという感じだった。
 来年は先輩達の真似をどんどんし、少しでも近付けるよう頑張ろうっと! 

 12月24日(金) 稽古納め。反省会。
 今年の反省と来年の抱負を述べ合った。
 私の今年の反省。自分で、出来無い物は出来ないと可能性を決めて仕舞う
事が多かった。
 来年の抱負。今年の反省を踏まえて、可能性を否定せず、先輩達の動き、
技を良く見て、研究し、どんどん真似をしていきたい。

 12月21日(火) 昇級審査も無事終わり、もう痛い目に遭わなくて良いかと思っていたら違っ
た。私の苦手な受け身の練習が始まった。
 6種類の受け身を教わった。
 まず、前向きに飛び込んで、両手で受ける。去年よりはマシ程度。
 次に前転。肩から入り、お腹を抱える様にして常に帯を見て回転し、両手を
バシッと拡げ、受ける。肩が痛い。帯を見ていないと、もっと痛い!
 前転で受け身をし、其の儘起き上がる。右肩から入った場合、左足は曲げ
ずに起き上がる。何とか起き上がっても身体の向きが違う。
 後転で受け身。これも帯を見て回転。回数を重ねるに従って、少しずつ進
歩。
 捌きの練習。由美ちゃんと組んで練習。突きの手を取り、回転を加え、突き
が進む方に加速を加え、一気に手首を逆方向に押し込み回転させて崩す。
自分の中心軸を崩さない事が大切。

 12月17日(金) 昇級審査の日。
 先ず、筆記試験。基本技を書いていて時間が無くなった。「中心軸、中心
力、精神力とは?」のテーマに掛かったのは、制限時間の5分前。焦って仕
舞い、概念を書くだけで終始した。
 次に実技。基本技と移動稽古。あやふやな所が沢山有る。拳の形に気を
付けようと思っていたのに、意識が行かなかった。移動稽古は前回に比べた
ら前屈が出来る様になった気がする。でも、蹴りになると形が崩れちゃう。
 形。腰をもう少し落とせたのでは無いかと、終わってから思った。
 補強。倒立歩行、進歩無し。腕立て伏せ、一回で後退。スクワット、同じく後
退。腹筋、唯一、進歩!
 そして組み手!!いろいろ考えたけれど、向き合うと頭は真っ白。30%位
しか実行出来なかった。捌き技に持ち込む事は全く出来無かった。普段から
の練習が出来ていないから、と実感。最後はピーちゃんに捌かれてお仕舞
い。
  

 12月14日(火) 前半は形の練習。
 3番目の下段払いは、相手に右手首を捕まれ、右手で払いながら振りかぶ
り、突く!この時、捕まれた右手は、左に回旋させながら抜く。
 5番目の動き。下段払いの左手を右に回旋し、拳を裏に向けて、金的をカ
バーする。

 12月12日(日) 形の練習をした。
 まだまだレの字立ちだし、手の位置、拳の向きと形、体重移動の仕方、動き
と其の呼吸等々・・・課題が沢山。
  

 12月10日(金) 形の練習。
 前屈立ちをしっかりする事。前足に体重(95%位)が掛かって居ないと、攻
撃が弱くなる。後屈立ちは7対3の割合で体重を掛ける。前足の踵は浮かせ
て、膝は曲げ、しっかりと腰を落とす事!
 手刀。耳から手を上に移動をさせて、一番高くて遠い所まで手を伸ばし、其
処から引力に従って振り下ろす。この時、手首は最後まで返さないこと。引き
手をみぞおちの下辺りに引いた時に、手首を返す。引き手を引いた時には、
「ビシッ」と音がする事。
 向きを変える時は、先に視線を向ける事。視線を向けないと言う事は、対
戦相手を見ていない事に成る。視線は、縦は相手の乳首を結んだ線と目線
の間、幅は肩幅、其処をぼんやりと眺めながら、膝の動きで相手の動きを予
測する。
 平安初段に限らず、型には多くの大切な動き、技の極意が隠されているの
で、研究しながら繰り返し練習する事に意味がある。平安初段には、足の動
きに重点が置かれている。体重移動が学べ、習得する事により、より攻撃力
を増す事が出来る。型の一つ一つの動きには、意味があり、攻撃している、
対戦していると言う前提の動きで有る事を念頭に置き、研究する事。平安初
段は練習すると親指が痛くなるはず。
 我流に成らない事。超天才で無ければ陥ってはならない。周りの人や、先
輩の姿を良く観察し、研究する!
 理合。「理」=「宇宙の秩序」に適う事。宇宙の秩序が解れば未来も解る。
 今日の反省点。型をしている時の拳が曲がっていた。レの字立ちに成って
いる。移動稽古の上段後蹴りの時、前屈立ちがしっかり出来て居無かった。

 12月7日(火)  平安初段の型を稽古。
 前回昇級審査時の反省。突きの高さと拳の向きと形、引き手の正確性、手
刀の時の牽制の手の高さ(何時でも攻撃できる様に、自分のみぞおちの下
辺り)、手刀の極め方・・・等が有ったと思う。最も気を付けなければ成らない
のが、前屈立ち!前屈がしっかり出来て居無ければ、相手に力は通じない。
そして親指の腹に力を籠める事!
 内受けの注意。受ける側の手を裏拳で上60°位の角度で最大限に伸ば
す。次に件を引くのでは無く、肘を寄せて来る!
 横蹴上げ。足を肩幅分拡げ、その半分の位置(中心)まで足を戻し、横蹴
上げをする。私の場合、中心を過ぎる位置まで足を寄せているので注意!!
 先手必勝!相手の動きを知り、見極め、先手を討つ!
 呼吸。組み手時、呼吸を深め、相手の動きを予測する。
 お辞儀。言葉を述べてから、お辞儀をする。

 12月3日(金)  中心軸を作る為の動き。
 @前屈立ちで正拳中段突き。膝はしっかり曲げ、腰を落とす。膝頭と顎のラ
インを揃えた突きをする。突きをする時に親指の腹に力を入れる。
 A天井に対して平行に板を持ち上げる様な姿勢をとる。腕は曲げずに伸ば
す。腰はしっかりと落とし、前方と後方に下がるを一往復。一往復だが、何往
復分もの価値を持たせる様、ゆっくりと歩を進め、じっくりと取り組む事。足は
ゆっくりと交差させる様に進む。阿波踊りのステップの様。顔は上向きで、板
を見ながら進む又は下がる。
 B練り!横向きになり少し腰を落とす。軸足に成る方の足の踵を、親指を
中心にして円を描く様に滑らせる。その回転に合わせてもう片方の足を動か
し180°回転する。この時、腰の高さは変えない。繰り返す事により、蹴りの
威力が増す動作。
 どの動きをする時も、腰を振らない。腰を振れば、体重が逃げて威力が無く
成って仕舞う。親指の腹に力を入れる事は忘れない事!!

 11月30日(火) 今日は相手の動きを良く観察し、動きを予測する事を学んだ。
 観察方法は、膝の動き、全体の身体の動き、そして相手の癖を見極める
事。予測した動きをするには、勿論相手が動いてから反応する様では遅い!
あくまでも予測した動きに合わせて、捌き崩す。
 例として上段回し蹴りで試した。今日の相手はケンジ君。速い蹴りが怖
い!!館長の指導では、膝の動き、そして蹴りを予測させる動きとして、蹴り
足とは反対の肩が下がる事を指摘。上段回し蹴りを予測し、右組み手立ちの
場合、其の儘、右足を進め、相手の方に90°向きを変える。この時の注意
としては、親指の腹に力を入れる事、中心軸を崩さない事。その姿勢を保
ち、相手のすね辺りを、はたく。はたき方は内から外に腕を開き回転を加え
る。
 他のはたき方として、ネットリと相手に巻き付ける事。蹴り足を肘から下で
先ず、無力化し、反対の手で少し上方向に力を加え、相手の中心軸を崩す
方法。相手が前方に向かっている力を利用し、下にはたく。この時もネットリ
と巻き付ける様に!
 

 11月26日(金) 先手を読み、捌き、そして崩す。
 相手の目線から肩の線を繋いだ線、其れと肩幅の四角をぼんやり眺め、
相手の動きを全体として捉え、膝の動きも認知しながら相手の動きを先に読
む。そして先手を打つ!この攻撃を加える時に、中心軸は絶対に崩さない。
自分の中心軸を崩しさえしなければ、崩れる事は無く、相手に打撃を与える
事が出来る。
 例えば、突き。突きを先に察知して、前足を進め、内側から回転を加えなが
ら外向きに捌く。この時、自分の腕と手のひらは外を向く様にする(内側から
外に開く)。右組み手立ち、連突きの場合、中心軸を崩さない様、足を先に一
歩進め、左手で先に来た突きを捌きながら、右手で相手の右肩を押す。若し
くは次の突きを押さえ込む。相手の中心軸は大きく狂う。
 次に下段回し蹴り。膝を曲げて、脹脛と太ももをぴったりくっ付ける。中心軸
は崩さない様に膝頭は外を向き、同側同調!
 どの動きも、親指の腹に力を入れる。自分の腰に力が入り、崩れない。
 一挙動の動きを目指す!腰を動かさないで据える。親指の腹に力を入れ、
膝から動くのではなく、歩を進め攻撃を加える。相手の動きの先の先を読
み、そして一挙動の速い攻撃を加える・・・!
 親指に力を入れながら、中心軸を崩さず、しかも中心力を保ったまま動くに
は腰で力を逃がさない事が大切なポイント。
 年齢を重ねると、体力は衰えるが、生体エネルギーは勝る・・・と言う状態に
成れる。
 

 11月19日(金) 捌きと崩しの練習。いよいよ集大成。
 ポイントは、親指の腹に力を入れ、踏ん張ること。そうすれば身体は自然と
前傾姿勢になり、中心軸を崩さない。そして自ら崩れる事は無いし、崩れな
い。その姿勢を保ったまま、相手の攻撃を見極め、攻撃の先手を打つ。「見
極め」として、先ずは相手の視線を追う。人は攻撃をする対象を先ず目で確
かめる。其の次に膝が動き、攻撃が来る。先ず視線ありき!目線から胸の
当たりをぼんやりと眺めながら相手の視線の動きを察知する。
 組み手に於いては冷静な者が常に有利。力が入ったり、興奮していたりす
ると相手の思うつぼ。
 捌きは常にメビウスを意識する事。接地面積を大きくし、また接地時間の長
い捌きを心掛ける。
 手の中にに宇宙を作る事と方向性が大切。
 全身、丹田を目指す!
 今日は三吉さんと組んで捌きと崩しの練習。とても勉強になったけれど、組
み手以上にアザだらけに成って仕舞った。弱点だらけだ・・・。三吉さんから
色々なアドバイスをして戴いた。組み手では三吉さんは私にとって恐怖の対
象・・・。その三吉さんとの練習は意識の克服に繋がるかも・・・期待!
 佐久間さんからは痛くない捌きの方法についてアドバイスを戴いた。痛いの
はメビウスを描いて居ないから。メビウスを描き、巻き込む気持で捌けば痛く
ない!との事。実践してみよう。

11月16日(火) いつもの稽古をしてから、接近戦の崩しと裁きについて教わった。
 離れての組み手では7割は突きと蹴りに費やすが、接近戦では7割は柔
術。例えば、接近戦での突きは腰を動かさず、其の儘の姿勢で突く。仙腸関
節と骨盤を固定させたまま。腰を振ると破壊力は弱くなる。この時の突きは縦
でも良い。
 裁きは下段回し蹴り、中段回し蹴り、上段回し蹴り。下段は太ももを床に平
行にし、後に引きながら太ももと脹ら脛の間でとる。後に下がる事で、相手の
力を無力化する。中段、上段は両腕を回転させながら外に開きながら下がる
事に因って、同じく無力化。接地時間は長くする事。
 突きの裁きは、先週の型の発展版。突かれて来た手を回転させながら肘を
伸ばし切った状態にして、相手の内側から肘の上部を取る。そして自分は腰
を落とし倒す。その他応用が多数。
 最後に「武術」の意味について色々教わった!

 11月12日(金) 攻撃の受け方について教わった。
 例えば蹴り。背中で受けて、其の時に僅かに相手側に傾き移動。そうする
だけで受ける衝撃が激減。1ミリ移動するだけ。
 突きを胸に受けた時。同じく相手側に少し胸を突き出す様にする。

 11月9日(火)  立禅について教わった。左手を上にして重ね、口から御腹まで下ろす。そし
て足を肩幅に開き、腰を落とし、丁度安定する場所を探す。安定したら、両手
で転がす様に球を作っていく。球が出来たら、其の球を落とさない、こぼさな
い様な感覚で、ゆっくりと移動する。どんな時もこの動きを意識すると倒れな
い!
 その他、館長から「宇宙の秩序」に乗っ取った技を色々教わる。

 11月5日(金)  今日はいつもの稽古だけをして9時に帰った。                 

 11月2日(火)  いつもの稽古と捌きの練習。
 捌きは突きを四本捌いた。
 最後の一本は、「天秤」と言う物で究極の技かも。相手の懐に背中から入
り、手首の上を掴み自分の身体に密着させ固定し、相手の動きを封じる。そ
して一本背負いの様に投げる。喧嘩には非常に有効だそう。手首は絶対に
持たない。手首を持つと遊びが出来て、相手の動きを封じられないので手首
に掛からないようにする。
 「極め」は「きめ」と読み、関節技の「きめ」の事。 

 10月29日(金) 集中力と浸透力。
 ミットを使って二人一組で練習。
 順突き、掌手、前蹴り、横蹴り、回し蹴り。全て中段。
 浸透力とはミットを突くのだけれど、その力はミットを通り、その先の背骨ま
で到達するイメージをしながら突くこと。力を浸透させる。透過させる。
 初めは中段から始める。直ぐに上段へと移行するのでは無くゆっくりと進ん
で行こうとする事が大事。そうして行くうちに、やがて目に見えない物が見えて
来る・・・。武道ではそう言う物を追い求める。

 10月26日(火) 今日は準備運動と補強に専念した。                       


 
 10月24日(日)
 一昨日痛めた所を治そうと断食中。その為、補強のプログラムをこなした。
 いつもの準備運動の後、拳立て、倒立歩行、蛙跳び、這い、をした。
 倒立歩行では腕の力の無さを痛感!

 10月22日(金) 通常の稽古に加えて、約束組み手、自由組み手。
 約束組み手。
 @突きを捌く。前回と同じ。
 先ず右組み手立ち。右足を一歩退いて、右突きを左手で捌く。そのまま、左
足を一歩進め、足手の右懐に入り、脇腹に下突き!
 A突きの連突きを捌く。
 右、左、右の突きを捌き、相手の背後に回り込む。
 B中段前蹴り。
 後ろ足による蹴り足を捌く。
 C中段前蹴り。
 前足の蹴り。
 D中段回し蹴り
 
 自由組み手は前回と前々回痛めた所に突きが入った。痛さと怖さで攻撃が
出来なくなり逃げに終始。その為に、反省する所、考えるべき所などの課題
が見付からなかった。早く痛めた所を直さなければ!と思った。
 

 10月19日(火) 先ず、捌きの稽古。 
 @中段突き
 A中段突きの連突き
 B前蹴り
 C中段回し蹴り
 D上段回し蹴り
 その後、自由組み手。
 もえちゃんの溜の有る攻撃に四苦八苦。佐久間さんの多様な捌き技。
 自由組み手は嫌だけど痛い目に遭って初めて解る事は多いので、仕方無
いんだなあと思った。

 10月15日(金) 自由組み手!復活。
 三吉さんに見事に捌かれる。何が起こったか解らなかった。三吉さんのパ
ワーかとスピードは憧れ。
 今日も正面を向いて仕舞う事が多かった。

 10月10日(日) 金曜日の稽古の復習。
 鏡の前で、前蹴り、横蹴上げ、外、内蹴り。騎馬立ちで床を突く。突きを左
右50回。突く際に、瞬間的に力を入れる!グッと踏み込むような感じで。
 サンドバックを使って、左右の突き、上、下段回し蹴り、横蹴り、後ろ蹴り。
 ・突く際にカバーする側の手を開き、顔面をカバーする。
 ・横蹴上げの時、蹴上げる方の手は、相手に向かって掌正面を向けるよう
にする。手は寝かせたりせず、手首から直角に立てた状態。 


 9月17日(金)  今日の稽古のメニュー
 ・円運動
  サイドステップや送り足の様に、足と手で円を描きながら移動する。
 ・蹴上げ(前、後、内外回し)
  手は余り振らない様に!
 ・柔軟(前後と開)
 ・サンドバッグを使用して突き蹴り(各10本)
  基本技を各10本。同側同調を意識して!仮想の中心力。
 ・突きと蹴りの研究(溜めと決め)
  膝に溜めを作り、相手に動きを予測させない。
 ・空乱(突き蹴りが30p先に伸びる様に)
  より遠くまで届かせるには・・・?
 
 サンドバッグを使っての基本技の練習をしていて、自分の突き、蹴りを相手
の何処に当てるかが、いかに分かって居ないかが良く解った。背足、前足
底・・・についても同様。また、基本技を忠実に行わなければ、サンドバッグの
手応えを感じられない。肘打ちの腕の向きについて指導有り。
 上段回し蹴りが、また遅くなった・・・。ショック。

  9月10日(水) 前半は柔軟。
 伸ばす時は息を吐きながら。息を止め静止すると効果的!
 また、開脚状態で、内股の伸びて居ない筋をマッサージすると、柔らかくなり
伸ばしやすくなる。
 後半は捌き。
 かもちゃんと組んで練習。突きを捌く。
 @(右組み手立ち)突きを払いながら、右足を下げ(上体の位置、頭の位置
は変えない)、次に左手で、相手の右肘を相手の身体に押し付け、押さえ込
む。同時に下げた右足を相手の右ふくらはぎの後ろに付ける。右手を相手の
胸元から滑り込ませる様に首に引っ掛け、そのまま手を下げ押し倒す。この
時、右手(陽)なので手のひらは下を向ける。
 A(左組み手立ち)基本動作は@と同じ。手のひらの向きは上向き。左は陰
性の為。
 B突きを払う(@Aと同様)。相手の後方に入り込み、足を相手に当て座り
込むと同時に、肩付近の道着を引っ張る。
 ☆[虚と実] 「実」とは相手の視界部分。「虚」とは死角部分。「実」から「虚」
に移動させ捌く。「虚」部分では相手は無抵抗に崩れる。「虚」とは暗闇。相手
を暗闇の恐怖に陥れる・・・怖い。
 捌きの後、自由組み手が有った。
 組み手後、館長より指導。
 ・牽制が低すぎて顔面カバーが無い。顔ががら空き!
 ・下段蹴りは手で取らない。
 ・蹴りが速くなって居ない。前回の指導内容を復習する事。

  9月7日(火)  上段前蹴り!を練習。蹴り方を改めて教わった。動作の遅い私も速い蹴り
を出す事が出来て感激した・・・・・・。
 先ず、蹴り足側の膝を曲げ踵はお尻にくっつける様にし、横に開く。踵は会
陰に向け、膝は踵よりも後方に反らす。膝は円を描き、踵はお尻に沿わせる
様に。舐めるように!膝を上げて行く。膝は下げない。膝から下は鞭の様
に、膝の動きに付いてくる感じ。足先は伸ばし、指先だけ反る。この方が、距
離を稼げる。また、この方法で練習を行う方が、筋力が付く。そして、遠くまで
届かそうとする意識が大事。膝は高く高く上げ、限界が来たら素早く蹴りを出
す! 蹴りを出すまで、踵はお尻にきっちり付ける事を忘れない!
 以上の事が出来たら、次の段階として蹴った足を内側に更に反らせる。そ
うする事に依って破壊力が増す。それには、仙頂関節を開き、軸足の膝の内
側が延びきる感覚まで、勢いを付けて蹴りきる事が大事。
 私の場合、脇が空くので気を付ける。
 蹴るときの感覚としてはボールにぶつかって、ボーンと跳ね返る勢い。そし
て、蹴りはしなるように!手は開手。
 上達の基準として、裾の布が鳴る。上達すれば段々音が大きくなるらし
い!
 それから館長の必殺技も教えて戴いた。
 組み手立ちの状態で、上体の姿勢と位置は変えず、相手の側頭部を蹴り、
同時に足先を相手の後頭部に引っ掛け、引き倒す!
 上体が変わらないので、相手には膝から下の動きが見えないし、意識も行
かない。突然の物凄い衝撃が後頭部に有り、気付いたら床に倒されていた、
という感じだろう。きっと何が起きたのか解らないと思う。
 正に必殺技!

  8月27日(金) 合宿時の反省。館長より指導が有った。
 自分が立って居る場所について分析をしたか。高低、勾配等を計算に入れ
て組み手をしたか・・・。そして呼吸法。鼻で素早く吸い込み(2回)、口で吐く
(1回)。吐きの呼吸の時には攻撃を受けても痛くない!
 捌き。上段蹴りの捌き。手をクロスさせて、捌く。手の位置がしっかり取れて
居ないと捌けなかった。

  8月20日(金) 平安初段の練習。
 足技の移動稽古を御助君に教えて戴く。手技と同様、随分違う事をしてい
た様だ。前屈立ち、向きを変える時の足の運び、関節蹴りの時の足の捌き
方、後ろ蹴り等、沢山教わった。

  2004年 
  8月17日(火)
 昇級審査の為の平安初段の練習をした。
 何回もしているにも拘わらず、流れるように演技出来ないので何回も繰り返

た。すればする程、解らなくなって来た。一番の課題は、前屈の足の開き、正

の手の形と位置。
 次は演芸大会の打ち合わせ。由美ちゃん、かもちゃん、ピーちゃんと4人で
「見破りゼスチャーゲーム」をする。ちょっと緊張するけど、楽しみ♪
 稽古の終わりに、移動稽古を指導して戴いた。今までは、見よう見まねでし

居たけど、随分違う事をしていたのだと解った。牽制、金的、足の開き、拳の
形、手刀の時の腰の高さ、体重移動の仕方・・・まるで解って居なかった。


 入門〜8月 
 準備運動だけで、汗をかき、バテてしましました。
 聖士會館では準備運動として、バラコン運動と犬歩きをします。
 犬歩きは、四つんばいに成って道場を前歩き三周、後ろに下がる動きで三周
する運動です。
 始めの頃は、前歩きは何とか出来るものの、バックが出来ずに、半周しては
止まり、休憩、また半周しては・・・、とかなり時間が掛かりました。
 合宿では、私の2,3年相当分くらいの運動量を二日間でしたと思いますが、
何とか無事に過ごす事ができ、ホッとしました。
 基本技は、手刀脾臓打ちまで進みました。
 




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 copyright c 2003年8月9日開設 「楠美家」
 最終更新日 2007/03/04 日曜日
 

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